授業で利用するシステムの選択
授業形式「①ライブ参加型」「②ライブ視聴型」の場合
「①ライブ参加型」の授業を実施する際には、以下の2点に注意してください。
- ホスト側として進行上不可欠なミュートや画面共有などの基本操作を練習しておく
- 参加者(学生)側に求めるルール(ミュートやチャットのマナーなど)を事前に決めて周知する
Zoomの概要
Zoomの機能
- 双方向のビデオ通話
- ライブ配信(ウェビナー)
- 画面共有
- チャット
- リアクション
- ホワイトボード
- 投票
- ブレイクアウトルーム
- 背景
- レコーディング
関連リンク
2024年3月時点Zoomの機能一覧
Zoom | |
---|---|
対応端末 | PC・スマートフォン |
利用方法(PC) | 専用アプリ、ブラウザ |
利用方法(スマホ) | 専用アプリ |
参加数の上限 | 300人
|
参加者のミュート | 一括でミュートが可能 |
分割ビュー | 画面サイズに応じた最適な画面数 |
録画の保存先 | PC・クラウド |
クラウド録画容量 | 組織全体の容量(15TB)をシェア |
クラウド録画保存期間 | 60日 |
チャット機能 | 可 |
チャットの保存 | 可 |
グループワーク機能 | 可 |
共同ホスト | 可 |
授業形式「③オンデマンド型」の場合
講義動画等の教材や、課題のアップロード先には以下のものがあります。
概要 | アップロード手順 | |
---|---|---|
Canvas LMS | 課題共有および教材共有が可能。 | |
立教時間 | 課題共有および教材共有が可能。 | Googleドライブ | 教材の共有に最適。 共有する教材等の資料は「閲覧者のダウンロード、印刷、コピーを無効」にすることができる。 |
その他 | 動画であれば、限定公開にしてYouTubeにアップロードするなど。 |
授業の案内方法
Canvas LMSまたは立教時間のメール送信機能を使用して、学生に授業のお知らせをしてください。
Zoom:学生にZoomミーティングのIDとパスコードを通知する
ポイント
- お知らせのメール送信は即時ではないため、遅くとも授業の前日までにお知らせしてください。
- メールの件名には科目名を入れる等、何の科目の連絡か件名でわかるようにしてください。学生の受信欄には様々なお知らせが掲載されます。
- 授業の中でZoomを利用する場合は、参加URLをメールで学生にお知らせしてください。
- 動画や資料をアップロードする曜日と時間を予め決めて、学生にお知らせしてください。
- ファイルサイズの大きな資料や閲覧専用とする資料などについては、Googleドライブを用いて共有し、メールで予め通知してください。
Googleドライブのファイル共有方法
授業案内の際に行うとよいこと
- 質問とその回答方法についてお知らせしてください。
- 特にオンデマンド型では、教員と学生が同時にアクセスするわけではありません。そのため、質問をどのような方法で受け付けるか、回答は個別なのかまとめてなのか、またどのようなタイミングで回答するのか等、授業の規模を考えながら決めておく必要があります。
- 1回の授業における学習の仕方を明示してください(学習ガイドを作成する等)。
- 特にオンデマンド型では、資料がアップロードされるだけだと、学生にとって資料の活用の仕方がわかりません。どの資料から学習するか、手順を示すとよいでしょう。
- Zoom等でリアルタイムの授業を実施する際、参加URLの通知メールには以下の注意点をあわせて記載してください。
- 録画の許諾(通信環境が原因でリアルタイムに受講できなかった学生向けに録画・録音する場合※)
- その他、定めた参加ルール(ミュート解除やチャットのマナー等)
録画したファイルはV-campus IDのGoogleドライブ上に「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」のチェックを外してアップロードし、学生に共有してください。
Googleドライブのファイル共有方法