2020年度春学期に実施したオンライン授業についてのアンケートでは、学生から以下の声が寄せられました。講義時間が短すぎたり長すぎたりしないよう意識しましょう。また、休憩を挟んでもよいかもしれません。
2020年度春学期に実施したオンライン授業についてのアンケートでは、学生から「課題が多すぎる」という声が寄せられました。課題を出す際は、次のことを想起してみてください。
カメラをオンにすることに関する学生の声には、「オンにしてくださいと、はっきり指示してもらった方が意欲がわく」といった賛成意見、「通信が重くなってチャットがうまく使えない」という状況によっては困るという意見、「顔出しや室内のプライバシーの映り込みがストレス」という反対意見など様々あります。慎重な対応をお願いいたします。
Google Meetのライブストリーミングの場合はチャット機能が使えないため、以下のようなシステムが役立ちます。
双方向のリアルタイム・ミーティングの場合でも、以下のシステムを併用することができます。
機能 |
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実践手順 |
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関連リンク |
2020年度春学期のオンライン授業における工夫についての教員インタビュー記事で、ライブ視聴型の授業でのslido活用の報告があります。
参考 MOVE Special Edition
機能 |
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実践手順 |
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関連リンク |
板書をする場合には、教員側のPC画面にペンタブレットで書いたものを画面共有したり、身近な黒板・ホワイトボード、スケッチブック等に書いたものをカメラに映したりする(画質に注意)。
クラウド型ホワイトボードで、描画・消去・パレット(色選択)・選択(枠囲み)・メモ(付箋)等の機能がある。 画面共有して板書として利用しても、URLを共有することでディスカッションツールとして利用することもできる。
Google Jamboard
動画URLの共有をお勧めします。
画面共有すると動きが滑らかに再生されない場合があるため、ZoomやGoogle Meetのチャット機能、あるいはslidoやメール等でURLを知らせるか、Googleドライブ上にアップロードするなどして、各自で視聴してもらう方法が推奨されます。
普段、スライド等を使用して講義している教員は、PowerPointのプレゼンテーションを録音・録画するなど、そのスライドに音声を付けて作成する。
方法 |
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注意事項 | 「1. スライドショーとして保存する(.ppsx)」の場合、ファイルサイズは小さくて済むが、受講側にアプリがないと再生できない |
参考 |
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それぞれのシステムにおいて単独でミーティングを開始し、画面共有によってスライドをもとに講義する様子などを事前に録画する。
方法 | |
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注意事項 | 画面共有して講義を進行中、自分のPC上には共有するスライド等しか映らないため、どのような画面レイアウトで録画されているかはリアルタイムにわからない。心配な場合は1分でもいいのでテスト録画をして確認するとよい。 |
参考 | 同じ講義用PPTを使用し、下記それぞれの画面共有機能を用いて10分間の録画を行った結果
PPTにアニメーションなし/同じ講義音声を流す/カメラはオンとした場合。 |
平時にメディアセンターで行われる録画のサポートについては、現在、十分にお応えできない可能性がありますので、ご了承ください。
システム上に課題をアップロードし、期限を設けて提出させる(必要に応じてフィードバック)。質問を受け付ける。
チャット上に、小テスト等の課題のリンクURLを貼る。
オンライン授業に、立教大学のキャンパスの雰囲気を取り入れてみるのはいかがでしょうか。以下のコンテンツを是非ご活用ください。
Zoomなどオンライン授業のバーチャル背景に活用できる画像です。池袋と新座あわせて40枚以上用意されています。
早朝の池袋キャンパスをドローンで空撮した動画です。
たとえば、この動画をオンライン授業の開始時刻までの待機時間に流すことで、受講する学生が映像や音声の受信状態をチェックする、といったことにも利用することができます。
立教大学オリジナルのチャイム音です。開始時と終業時で異なります。学生からは、オンライン授業でもチャイムが鳴るとあたかもキャンパス内で授業が行われているように感じられる、との声も寄せられています。
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