Canvas LMS:モジュールに公開対象者を設定する

作成したモジュールに対して、割り当て(公開対象者)を設定することができます。
モジュールに割り当て(公開対象者)を設定すると、モジュール内の各アイテム(課題や小テスト、ディスカッション、ページ)にその設定が自動的に適用されるため、個々のアイテムごとに公開対象者を設定する必要がなくなります。

モジュールに公開対象者を設定する

注意点

割り当て(公開対象者)を設定したモジュールには、外部URLやファイルは含めないでください。
モジュール内では非表示になりますが、リンクや、アクセス可能な課題画面などの「前へ」「次へ」ボタンからの遷移でアクセスできてしまいます。

学生側の画面表示については、動画も併せてご確認ください。
モジュールの割り当て機能に関する注意点(要V-Campus認証)

モジュールの割り当て(公開対象者)設定は、課題・小テスト・ディスカッション・ページなどの、割り当て先が個別に設定できるアイテムと、テキストヘッダに対して適用されます。

コースホームページにアクセスします。
作成したモジュールのモジュールを管理から、「割り当て対象者」をクリックします。

「モジュール設定の編集」で、「割り当て先」を選択し、個人またはセクションを指定します。

ポイント

コースグループ(グループセット)は設定できません。公開対象者をグルーピングしたい場合は、セクションを作成して設定してください。
セクションの作成については、以下をご参照ください。
Canvas LMS:課題の作成|閲覧対象者をグループに限定した課題を作成する(セクションの作成と課題への設定)

「保存」をクリックします。

「モジュールアイテムが正常に更新されました。」のメッセージが表示されます。

モジュールに、課題などのアイテムを追加します。

アイテム追加後は、各アイテムのアイテムを管理内の「割り当て対象者」から、公開対象者や日時(期日、開始日時、終了日時)が意図した設定になっているかを必ず確認してください。