オンライン授業でDVDを再生して学生に見せたい場合は、大きく3つの方法があります。
Zoomで授業を行うPCでDVDを再生し、再生しているウインドウを共有する方法
この方法が可能であれば、最も手軽な方法です。
しかし、この方法でDVDの映像を共有すると、かなりコマ落ちします。動きが激しい映像の共有には向きません。
この方法が可能かどうかについては、授業(ミーティング)開始前に、使用するPCにて実際に操作をおこなって確認してください。
DVDにコピーガードが掛かっている場合や、デジタル放送を録画したものの場合は、この方法で共有できないことがあります。
必ず事前に、再生したいDVDの映像がZoomで実際に共有可能かどうかをご確認ください。
DVDを動画ファイルに変換してGoogleドライブ等で共有し、学生のPCでファイルを視聴させる方法
学生が綺麗な動画を再生することができます。
ご自身で撮影されたような権利的に問題ない、かつ、コピーガードが掛かっていない映像素材であれば用いることができます。
学生自身の機器で直接動画を再生するため、高品質の映像を視聴させることができます。
DVDの映像を動画ファイル(MP4)に変換し、Googleドライブで学生に提示してください。
学生に提示したい内容が重要なため、ファイルのサイズに単純な指針を設定することはできません。学生の視聴環境を考慮すると、1つのファイルのサイズが500MBを超えない程度が安心です。
MP4ファイルを学生に提示する方法については、以下のマニュアルを参照してください。
DVDをAV機器で再生してその様子をWebカメラで撮影する
市販のDVDなど、権利的に複製できないものに有効です。
激しい動きは困難ですが、なにを再生しているかは学生に伝えることができます。ただし、再生品質は、先生、および、学生の回線品質にも大きく左右されます。
先生が大学で授業される場合は、大学の機材を用いる別の方法をご案内することもできます。
その場合は、学生側の回線に余裕があれば、ほぼ通常の再生通りに視聴することができます。
もし、ご興味がおありでしたら、大学の教室にてデモをお見せすることもできますので、その場合はあらかじめヘルプデスクまでお問い合わせください。