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Blackboard:類似性判定課題(Turnitin)の作成~採点

類似性判定について

提出ファイルのどの部分が、何と一致しているかを判定結果画面(Turnitin上では「レポート」と呼ばれます)で表示します。

Turnitinデータベースに保存されている情報との比較であること、引用や参考文献・固有名詞などが類似判定される場合があることから、判定結果はあくまで参考情報として評価してください。

また、文字を判定するシステムのため画像(手書きのスキャン含む)やグラフ、数式は文字として認識できず読み取れません。一部に含まれている場合でも正しく判定されない、不具合が発生するケースがあるため非推奨です。
※PDF形式では発生しにくいため、画像などを含む場合はWordからPDF形式に変換しての提出を指示することを推奨しています。

類似性判定課題(Turnitin)の出題

コースページにアクセスし、画面右上の「編集モード」が「オフ」の場合、クリックして「オン」に変更します。

左側コースメニューより「教材/課題/テスト」をクリックします。

ページ上部の「コンテンツ」にカーソルを合わせ、表示されるメニューから「Turnitinをクリックします。

課題の「タイトル」など必要な情報を入力し「オプション設定」をクリックします。

日付設定のカレンダーマークをクリックすると日時設定のウインドウが開きます

「Submit papers to」でレポートを保存するレポジトリ(以下参照)を選択します。
「遅れた提出を許可しますか」にチェックを入れると提出期限日を過ぎても提出可能になります。

・標準レポートレポジトリ:提出された文書をTurnitinのレポジトリに保存し、以降提出されるすべての文書への類似性チェックに利用されます。
機関レポートレポジトリ(推奨):提出された文書をTurnitinの立教大学用レポジトリに保存し、以降提出される立教大学の文書への類似性チェックに利用されます。
・提出されたレポートを保存しない:提出された文書をレポジトリに保存しません。類似性判定は実施されますが、以降提出される文書の判定対象にはなりません。

「学生の提出物の類似性レポートの作成」(以下参照)を設定します。
「学生に類似性レポートの閲覧を許可しますか」がチェックされていないことを確認します(学生に類似判定の%を見せる場合のみチェックしてください)。

・即座にレポートを作成する(再提出不可):再提出は受け付けません。判定結果は即時表示されます。
・即座にレポートを作成する(再提出は提出期限日まで可能)3つの再提出後、レポートは24時間後に作成されます。:提出期限日まで再提出可能です。判定結果は即時表示されますが、4回目以降の提出に関しては24時間たたないと表示されません。
・提出期限日にレポートを作成する(提出期限日までの再提出可):提出期限日まで再提出可能です。判定結果は提出期限日まで表示されません。 ※提出後に別の設定に切り替えても、提出期限日までレポート作成されなくなります。

「提出」をクリックします。

類似性判定課題が作成されます。

類似性判定課題(Turnitin)の採点

採点する課題のタイトルをクリックします。

学生からの提出があると「提出物受信箱」に提出物の情報が追加されます。
採点する「レポートタイトル」や「類似」をクリックします。

「類似」に表示されている%が類似性の判定結果です。
表示されない場合は上部の更新ボタンをクリックすることで表示される場合があります。
※判定結果について
「全てダウンロードする」ボタンから提出状況や提出物の一括ダウンロードが可能です。

判定結果画面(レポート)が表示されます。

画面の右側の赤枠で囲まれた数字(一致の概要)をクリックすると、本文中の一致したと判断された箇所にラインが引かれ、その対象が表示されます。

「一致の概要」の詳細から一致した対象を選択すると、一致先の文言がポップアップで表示されます。

上部採点欄に点数を入力すると、Blackboardにも反映されます。

採点結果の非表示設定に対応していないため、学生に表示したくない場合はBlackboard外での管理を推奨します。

他機関提出物の閲覧リクエスト送信

Turnitin課題の提出物は授業担当者の著作物になるため、他大の提出物などはTurnitin上で閲覧できません。

閲覧を希望する場合、著作元に閲覧リクエストを送信し、メールで直接やり取りを行う必要があります。

対象の一致先を選択し、ポップアップ上のタイトルをクリックします。

表示された「このレポートの閲覧要請を送信」をクリックすると著作元にメールが送信されます。

閲覧リクエストのメールからは、「先生のメールアドレス」「授業名」「課題名」「提出物のファイル名」が分かります。
個人情報など開示に問題のある情報が含まれる場合は、閲覧リクエストは送信しないでください。

相手側からの閲覧許可は、送信されたメールへの返信という形で立教大学のメールアドレスに届きます。

類似性判定課題(Turnitin)の編集

課題のタイトル右にあるボタンをクリックし、表示されたメニューから「編集」をクリックします。

設定を変更し「送信」ボタンをクリックします。

「名前」「満点の点数」「期日」「説明」を変更可能です。
「添付ファイル」から参照用のファイルを添付可能です。

課題の開始日を変更する場合

対象課題のメニューから「公開条件」をクリックします。

「表示開始日」を変更して「送信」をクリックします。

オプションを変更する場合

課題のタイトルをクリックします。

右上の歯車マークをクリックします。

作成時の画面が表示されます。

「オプション設定」を展開し設定を変更後、「提出」ボタンをクリックします。

類似性判定課題(Turnitin)の代理提出

課題のタイトルをクリックします。

「学生の代わりに提出」をクリックし、代理提出する学生を選択します。

続行の確認が表示されます。

「続行」をクリックしたのち、提出作業を行います。